マンガとコスメと甘い物が好き
by yukino-mori
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泣いた赤鬼

どうも最近涙腺が緩いようで。はっは、こんな調子ではわたしも先が長くないぞ。

さっきラジオで「泣いた赤鬼」ってどういう話だっけという話題が出て、DJがダイジェストで説明してくれたのですが、私聞きながらもう号泣。
昔からいい話だとは思っていても、こんなに泣くほどじゃなかったのに。人間やっぱりいろんな経験を経てくると(ってほど精神的に大人って訳じゃないんですが)、些細な事でも琴線に触れるようになるもんなんでしょうか。


昔、ある村に人間と仲良くしたい赤鬼がおりました。戸口に「優しい鬼です」と張り紙をして毎日お茶の用意をしていましたが、村人は赤鬼を警戒しているのでいくら待っても誰も来ませんでした。
その事を仲良しの青鬼に相談した所、「僕が村で暴れるから君は僕をやっつけてくれればいい。そうすれば村人は君を信頼するようになるだろう」との提案。その通りに実行した所、青鬼の言ったとおり赤鬼はめでたく村人と仲良くなる事ができました。
しばらくして、青鬼の姿がそれ以来見えないことを心配した赤鬼が青鬼の家を訪ねてみるとそこには一通の手紙が。
「僕と君が会っている所を村人に見られたら、君が困った事になるだろう。僕は旅に出るけど、心配しなくていいよ。どうかお幸せに」
それを読んだ赤鬼は思わずその場に泣き崩れました。


と、大まかに言うとこういう話だそうで。

演技とはいえ「やっつけられた」青鬼、無事で済んだはずはないのに一言もそれには触れない優しさ。友の幸せを願う尊い自己犠牲の心。赤鬼はようやく、本当の友達は誰かということを知ったのかもしれません。
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by yukino-mori | 2010-02-02 14:13 | その他
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