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アマデウスと首飾り
本日二つ目の投稿です。
今更ながらですが、DVD「アマデウス」と「マリー・アントワネットの首飾り」を借りてきました。 「アマデウス」の方は、舞台はウイーンなんですが、ベルと同時代ということで、また「マリー・アントワネット~」の方はそのものズバリ同時代のフランスということで。 どちらも、貴族の風俗がよくわかります。 とにかく服装がゴージャスで目の正月。 「アマデウス」 …ヨーゼフ2世治世下のウイーン。宮廷作曲家サリエリの目線で見た天才、モーツァルトの物語。 どんなに才能があっても、世渡りが下手では人は幸せにはなれないものなのね…と天才の悲しさを実感。(←そこ?) サリエリに同情するか、モーツァルトに同情するかで、その人の人となりがわかるような気がします。 ちなみに私はめっちゃサリエリでした。(だから何) 当時の精神病院の様子、共同墓地での葬られ方などが、中野京子さんの本の内容そのままでびっくり。 「マリー・アントワネットの首飾り」 …王妃マリー・アントワネット、ロアン枢機卿を巻き込んだ、バロア家の末裔ジャンヌの愛と陰謀の物語。 ジャンヌは現王家に断絶させられたバロア家の再興を熱望、王妃に嘆願しますが冷酷に無視されます。 どうしようもなくなり、手段としての首飾り事件を起こす…というお話。 …なんですが。 う~ん、どういう話なのか…正直よくわからなかった。 首飾りのダイヤを売って生家を取り戻しても、逃げなければ逮捕される、もしくはロアンの手の者に殺されることは明白。 あれだけの大胆なたくらみをし、陰謀を練っておきながら、従容と逮捕され、刑の執行の時は逆に暴れまくる…ってどういう心の動きがあったんでしょうか。 私がわからないだけで、もう何回かじっくり観たらわかるのかもしれませんが… やっぱり、ジャンヌは野望に満ちた悪女に徹してもらった方が、見ていて小気味いいです。 マリー様の方が、権力者ならではの冷酷さを体現していて興味深い。 あと、なんとここではレトーは若くかなりの美形、ジャンヌの愛人となります。 ベルばらのレトーのイメージで見ていると、「はあ!?」となります(笑)。 ところで、最後のギロチンのシーンでは、こういうふうにするんだ~とびっくり。自分で台に寝そべるんじゃないんだ~。 これは怖い。怖すぎる… 余談ですが、どっちも貴婦人の髪型は、綿菓子のような白いふわふわかつらがお約束。(特に「アマデウス」の方。) 史実はそうなんでしょうが、あまり絵としてはそそられないな~と思いました。
by yukino-mori
| 2013-06-26 16:49
| 漫画・アニメ
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