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映画2
今日、さっそく「アデル」を観に行ってきました。
夏休み前の平日、いつものように客席はガラガラで、一列に一組以下というとんでもなく贅沢な空間でした。 一気に見終わったという感じ。迫力とスピード感があって上映時間があっという間でした。 とにかくアデルがパワフル。男の力なんか借りず、自分一人の頭で考え、卓越した行動力でどんどん突き進む。強く賢く美しい、理想的なヒロインですが、優しいとか健気という言葉とは無縁なので、あまり男ウケは良くないかも。 これ、フランスの人気コミックが原作だそうで。原作ではもっと危なくて気難しい性格ということですが、どんな話なんだろうなあ。絵柄も含め、ちょっと見てみたくなりました。 何の予備知識もなしに観に行ったわけですが、そういうことで、これってハリウッドじゃなくてフランス映画だったんですね。(←馬鹿…知らないにも程がある) 全編流れるのはフランス語で、爪の先ほども素養のない私にかろうじて聞き取れたのは「メルシ」と「ノン」だけでした。 字幕があるので、もちろん全く不自由はしなかったんですが、言語が違うと結構雰囲気違うもんなんですね。話は違いますがベルの実写版はフランスが舞台で、監督もフランス人なのに、キャストにフランス人はおらず、言葉も英語(!)だったので、なんか物足りなかったんですが、こっちはこれぞネイティブって感じで興味深かったです。(そういえばソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」も英語だったような。) 話は…確かに面白かったんだけど、私の期待&予想とはちょっと違ったというか。お互いに宿敵同士の科学者との関係は結局よくわからなかったし、アデルに惚れる若い科学者アンドレイも、もう少しアデルの助手みたいな役割で話に深く噛んでくるものだと思っていたのですが、意外と軽く終わったし。名前が名前だけに、そうだったらもっと萌えられたのに、残念至極です。 で、ラストでいきなり続編の予感…かといってパンフには、監督は基本的に続編は作らないとか言ってるし、どっちなんだ。私、続編ありきな作り方の映画ってあんまり好きじゃないんですよねぇ。シリーズというなら別ですが。 う~ん…地上波で放映されれば観るだろうけど、DVD買うほどではないかな。 ルーブル美術館やコンコルド広場なんかの風景、衣装なんかはとっても良かったんだけど。 あ、あと、このシネコンが入ってるイオンのテナントで、例のマスカラをみつけました! 感想その他はまた後ほど。
by yukino-mori
| 2010-07-07 20:48
| 漫画・アニメ
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